ポータブルSSDのおはなし (ブログ書くスピードも上がれば良いのに)
皆さんこんにちは、紫夜千景です。
最近暑くなってきましたね。
まだ5月中旬なのになぜこんなに暑いのでしょう。
これが地球温暖化の影響なのでしょうか?
まあそんな暑い話は置いておいて、今日はSSDの話です。
SSDと言っても今日はポータブルSSD、持ち運びのできるSSDのお話です。
事の発端は、友人がゲームで使うポータブルSSDが気になって声をかけたのが始まりです。
これです。
調べてみるとELECOM社製の「ESD-EMA0500GBK」という500GBのポータブルSSDでした。
公式サイトを覗くと重さ15g、幅約67.3mm×奥行約22.1mm×高さ約9.5mmとかなりコンパクトでした。
ちょっと触らせてもらったのですが、かなり小さいサイズだったので
「これで500GB容量あるって技術の進化ってすごいな」
と感じました。
USBコネクタがスライドで収納可能なので、収納するとかなりコンパクトになります。
USBメモリサイズで転送速度・容量ともに速い、大きいSSDとなるとすごい技術だと思わされます。
自分の知識はM.2 SSDで止まっているので改めて勉強する必要がありそうですね。
転送速度はUSB3.2(Gen2)で読み込み最大500MB/sという高速データ転送を可能にします。
というわけでちょっとSSDをお借りして読み書き速度の検証をしてみたんですよね。
SSDをパソコンに接続し、読み書き速度を計測してみます。
私が使っているノートパソコン、Lenovo IdeaPad Pro 5 Gen 9 14型(AMD)にはType-AポートのUSB 3.2(Gen2)がないので今回はUSB3.2(Gen1)のUSBポートに接続して検証します。
検証で使うソフトは、「CrystalDiskMark」を使います。
こちらは、USBメモリやHDD、SSDなどのデータ読み込み・書き込み速度を計測することができるソフトです。
で、そのCrystalDiskMarkの中でも「AoiEdition」と呼ばれるバージョンを使います。
簡単に言えばちょっと表示が通常(上記画像)と違うバージョンです。
検証の詳細ですが、512MBのデータを3回読み書きして計測しました。
結果がこちらです。
読み込みですが、USB3.2(Gen1)に接続しても400MB/s近く出ているので結構速いですね。
書き込み速度も読み込みと同じ400MB/sほど出ているのですごいですね。
ちゃんとUSB3.2(Gen2)に接続したら読み書きともに500MB/s出るんじゃないでしょうか。
2, 3回目の検証で速度が下がっていますがそれでも初回の検証で読み書き400MB/s近く出ているので結構アリではないでしょうか。
このSSD気になるお値段ですが、記事執筆時点で250GBモデルが4680円、500GBモデルが6980円で販売されています。
ちょっとポータブルじゃないM.2とか2.5インチサイズのSSDと比較すると若干価格が高い気がします。
ただあまりM.2SSDや2.5インチサイズのSSDを持ち運ばないのでポータブルな分高めの価格設定と考えれば納得かもしれません。
ポータブルSSDの購入を検討していましたが改めて調べて考えてみると、家にHDDがあったのでそれで良いかなという結論に落ち着きました。
買うことになってもそんな転送速度なんて気にしないのでお値段はもう少し下げられると思います。
ネット通販はここ最近いろいろ混沌を極めているので調べながら検討します。
実は自分のパソコンにM.2SSDが増設できないことが調べて判明しました。
やっぱり外付けに頼るしかないのか...
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