光学ディスクに未来はあるのだろうか (実際気になる)

皆さんこんにちは、紫夜千景です。


非公開記事を含まなければこれが100件目の記事になるんですね。

もうこんなに書いたのか~って感じがしますが、勉強が毎日できる方が偉いと個人的には思います。


というより、今日で春休み終了まで1週間を切ったんですね。

ヤバイ。バカンスが終わる。



さて、本日の話題ですが、「光学ディスクの未来」について考えていこうと思います。


そもそも、光学ディスクが何かと言いますとざっくり言えばDVDやBlu-rayの総称です。


最近私がこれを目にした場所と言えば、ハードオフで売ってたCDやDVD, 1月に見に行った劇場版プロジェクトセカイの入場者特典などで見かけました。


音楽系や映像系で使われることが多いですが、実はそれ以外の分野では意外と少ないんですよね。



音楽や映像以外での用途と言えば、PlayStationやXboxなどでのゲームディスクとして使われています。


任天堂でもWiiやWiiUで光学ディスクが使われていた時期もありました。が、実は昔の記事でもお話ししたんですがあの光学ディスクは任天堂独自の規格を採用しておりWiiやWiiU以外では対応しているディスクドライブはごく一部しか存在しません。


ただ、どうやらPlayStationのディスクは一般のディスクドライブでも読み込みが出来たので、おそらくCDやDVDと互換性のあるディスクを使っているのかしれません。

(PS2のゲームディスクで検証済み)←PS2だからあんまり信用するなよ。

友人に聞いたところ、最新のPlayStation5ではCDやDVDの再生ができるらしいです。すご。


しかし、データ保存という観点では現在あまり使われていません。

データ保存で光学ディスクが用いられないのはなぜなのでしょうか。




それは、光学ディスクのデータ容量が関係しています。


一般的なDVDディスクでは4.7GBか8.5GBしかありません。

容量が大きいDVDディスクもありますが、それも17GBが最大です。



しかし、後にDVDの後続であるBlu-rayが登場します。


こちらは容量がなんと25~100GBのものが登場し、DVDのデータ容量をはるかに上回るものです。

ただBlu-rayディスクは読み込む際に、DVDプレーヤーが使えずBlu-rayに対応したドライブを用意する必要があり、そのBlu-ray対応ドライブもDVDプレーヤーと比べると値段が高くなってしまいます。



しかしDVDやBlu-rayも読み込む際にドライブ機器を用意する必要があり、さらに現在はクラウドストレージやUSBメモリなどへのデータの保存が主流となっているため、互換性や容量などの関係からパソコン類でのデータ保存に光学ディスクが用いられることもありません。


さらに、今年の2月末でSONYがBlu-rayやMD(MiniDisc)の生産が終了したので今後の普及がどうなるか気になるところです。



昔は、OSなどのインストールディスクでDVDディスクが使われることもありましたが、インストールディスクに書き込むデータがDVDディスクの容量である4.7GBを超えるようになってしまったため、現在お店などで販売されているWindows10やWindows11のインストールディスクはUSBメモリで販売されています。




というわけで、データ保存では光学ディスクが使われることはあまりなくなってしまいましたが、音楽や映像データでは光学ディスクがいまだに使われているため、光学ディスクはまだ存続するだろうとは思います。

が、インターネットサービスの普及により配信サイト等での配信が主流になりすぎてしまうといつかは光学ディスクが用いられなくなる時代も来るかもしれません。




しかしまだ生産され、残っている光学ディスクはあるためそれらすべてが廃棄されない限りは形として残ります。



いつか光学ディスクが過去のものとなる日が来るのでしょうか。

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